診療方針

診療料金の予防会員制度について

当院は犬猫の適正飼養予防医療を積極的に啓発推進しています。そこで当院で毎年各種の予防をきちんと行っている適正飼養の意識が高い飼い主様を予防会員に認定し、会員料金(標準料金)で診療しています。

会員以外でも受診は可能ですが、非会員の犬猫の診療は割増料金(標準料金の約1.5倍程度)になります。

非会員の方には「犬猫の適正飼養には日常の予防が大切であること」を前もって説明し、「診療開始前に何度も割増料金になること」を説明し、そして「診療費がいくらになるか、事前に説明して同意を得てから」診療を行っていますが、一部の方が診療後にクチコミサイトに「診療費が高額だ」などと投稿をされています。

その場では「非会員が高額であること」を納得・了承して診療を受けられたはずです。治療を受けておいて後からそのような投稿をされるのはいかがなものでしょうか。

予防会員と非会員の診療料金の主な違いについて

1 初診料:会員 1,600 / 非会員 2,000円
2 再診料:会員  800円 / 非会員 1,200円
3 各種検査料、各種処置料会員 標準料金 / 非会員 割増料金
4 ワクチンや各種の予防薬:会員 標準料金 / 非会員も標準料金

予防会員の資格取得条件について

:当院が推奨する混合ワクチン過去1年以内に当院で接種またはワクチン抗体検査をしていること

:当院が推奨する混合ワクチン過去1年以内に当院で接種またはワクチン抗体検査をしていること

:当院でフィラリア予防薬7個を毎年一括購入またはフィラリア予防注射を毎年1回接種していること

  • 混合ワクチンは、初年度に2ー3回の接種(仔犬仔猫は生後2ー4ヶ月齢にかけてワクチン抗体検査、その後は毎年1回の追加接種またはワクチン抗体検査が必要です。
  • 予防会員料金は、混合ワクチンの1年後の追加接種予定月の月末まで適用し、それを過ぎた場合は適用を終了しますが、期限を過ぎても再び追加接種またはワクチン抗体検査を受ければ、その次の診療からは予防会員料金を適用します。
  • フィラリア予防薬は、毎年6月までに適用条件を満たしているか確認し、翌年の5月末まで予防会員料金を適用します。
  • 成長期の仔犬は、毎月体重が増加するので、「フィラリア予防薬7個を一括購入」の条件を初年度のみ翌年の5月まで猶予します。

院内感染の予防について

当院の診療方針は以下の通りです。受診前にあらかじめご了承下さい。

混合ワクチン接種

  • 当院では、混合ワクチン未接種の犬猫による院内感染を防ぐため、緊急性の高い重症疾患の場合を除き、混合ワクチン接種済の犬猫のみ、入院&手術を実施しています。

  • そのため、入院&手術時には混合ワクチン接種(またはワクチン抗体検査)の有無を確認させていただきます。

  • 未接種の犬猫は、不妊・去勢手術や、その他の緊急性の低い病気の手術を希望されても、すぐには実施出来ません。

  • 混合ワクチン接種を始めてから免疫が完成して手術が可能になるまでに約2ヵ月かかります。病気になる前に普段からのワクチン接種をお勧めします。

入院中に他の犬猫に病気をうつさない、他の犬猫から病気をうつされないようにするために必要なことですので、飼い主の皆様のご理解・ご協力をお願いします。

ノミ・マダニ予防

  • 当院では院内におけるノミ・マダニの相互感染を防ぐため、以下の①~④に該当する場合には、事前に予防駆虫薬の投与をしていただきます。

 ①入院時  ②手術時  ③トリミングなどでの一時預かり時
 ④通院で治療処置をする際に、院内での一時預かりが必要な時

  • ①と②は常時、③と④は3~11月の活動期に投与(12~2月は見つかったときに)です。
  • 当院で予防駆虫薬を購入している場合は、前回の投与日を確認させていただきます。
  • ホームセンター等で市販されている予防駆虫薬は、駆虫効果が弱いため不適です。
  • 他院などで予防駆虫薬を購入されている場合は、薬品名・購入日・購入者名が記載されている明細書(レシートは購入者名が印字記載されていないので原則として無効)と、現在使用している予防駆虫薬の現物を投与前に確認させていただきます。
  • 確認が出来ない場合は未投与と判断し、当院で予防駆虫薬を投与させていただきます。