ワクチン接種・予防

ワクチン接種の
診療時間について

当院のワクチン接種は、通常の診療時間と少しだけ異なります。
以下の診療時間を参考にしてください。

9:00~12:00 休診
16:00~17:00 休診 休診 休診

日曜日・祝日のみ、ワクチン接種は9:00~11:30となります。

  • 当院のワクチン接種は予約制です。
  • 接種後に体調を崩すことがあるので、なるべく午前中の接種をお勧めします。
  • これは受付時間ではなく接種時間です。接種後のワクチンアレルギーに対応するため、獣医師が対応可能な時間帯を考慮して接種時間を制限しています。
  • 予約無しでワクチン接種を希望される場合は、時間内に接種出来るようなるべく早い時間にご来院下さい。時間内に受付された場合でも順番待ちで接種時間を過ぎることが予想される場合には、ワクチン接種をお断りすることがございます。

当院はワクチン接種・寄生虫予防を
推奨しています

ワクチンは特定の感染症に対して、ワンちゃんやネコちゃんの体内で免疫力を作る目的があります。免疫ができていれば、病原菌が体内に侵入しても、発症や重症化の予防が期待できます。

また、ワクチン接種はヒトや他の動物に対する感染、病原体の繁殖を防止するという重要な目標があります。
飼い主様にとって家族であるワンちゃん以外に、他のすべての動物の命を守るためにも、ワクチン接種を忘れずに行いましょう。

ワクチンの種類

狂犬病ワクチン

狂犬病ウイルスの感染による致死率の非常に高い病気を予防します。狂犬病は人を含めて全ての哺乳類に感染します。日本国内では1957年以降発生がみられませんが、近隣諸国では現在も発生しています。
未だに世界中で感染がまん延していますが、日本国内では1957年以降の発症が報告されていません。この理由は、1950年に狂犬病予防法が施行され、狂犬病ワクチンの接種が法律で義務化されている成果といえます。

狂犬病予防法で毎年4~6月に犬への接種が義務付けられていますので、確実に予防しましょう。

混合ワクチン

犬や猫で感染のリスクがある伝染病をまとめて予防します。接種時期と回数については、獣医師にご相談下さい。
当院では、WSAVA(世界小動物獣医師会)が推奨する最新のワクチネーションガイドラインに沿って、ワクチン接種プログラムを実施しています。

犬のワクチン

犬のワクチンは「5種混合」&「6種混合」&「8種混合」&「10種混合」と「レプトスピラ4種混合」の5種類を揃えています。生後間もない仔犬は母犬からの免疫(移行抗体)の影響があるため、接種の時期や回数が重要です。接種時の年齢や生活環境などを考慮してワクチンを選択し、生後2ー4ヶ月齢にかけて2ー3回の接種と抗体検査をします。健康状態や体質により接種出来ない場合もあるので、お早めにご相談下さい。

猫のワクチン

猫のワクチンは「3種混合」&「4種混合」&「5種混合」と「FIV」の4種類を揃えています。生後間もない仔猫は母猫からの免疫(移行抗体)の影響があるため、接種の時期や回数が重要です。接種時の年齢や生活環境などを考慮してワクチンを選択し、生後2ー4ヶ月齢にかけて2ー3回の接種と抗体検査をしますので、獣医師にご相談下さい。

フィラリア予防

フィラリアは蚊が媒介する恐ろしい病気です。犬だけでなく猫も感染します。室内飼育であっても犬猫を蚊から100%守ることは非常に困難です。犬猫は自分で予防することが出来ません。飼い主のあなたが大切な犬猫を守ってあげて下さい。

予防薬には、注射剤(1種類)内服薬(6種類)滴下剤(4種類)などがあり、ご希望に応じて処方いたします。

※予防薬の処方には「診察と血液検査」が必要です。

ノミ・マダニ予防

ノミ・マダニは気温が13℃以上あれば繁殖と寄生を繰り返します。ノミは冬でも室内で暖房が効いていれば活動しています。マダニはお散歩の時に草むらで寄生されることが多いので、野外での活動には注意が必要です。周囲の犬猫や人間にうつさないために、ぜひ予防をお願いします!

みんなで予防をすれば、院内感染を防ぐことが出来ます! 院内感染の予防にもご協力をお願いします!

注意事項

初めてワクチン接種をされる
飼い主様へ

生後初めてのワクチン接種は、1回だけでは免疫を十分に獲得できない可能性があります。当院ではそれを考慮して、ワクチンの初回接種後は3週間~4週間毎に2回~3回の接種をおすすめしております。
ワクチン接種後は、痛みや腫れ、下痢や嘔吐などの副作用が考えられますので、少しでも気になることがありましたら、遠慮せずにご相談下さい。また、当院では「免疫を獲得するまでは他の動物との接触を避ける」「体力の消耗を抑えたトリミングやシャンプーに適したタイミング」など、接種後の注意点も飼い主様にアドバイスいたします。

副作用について

ワクチン接種後は、副作用により、痛みや腫れ、食欲低下、いつもより元気が出ないことなどがあります。なかには、発熱、けいれん、ふらつき、下痢や嘔吐などの症状が現れる子もいます。気になる症状がある場合は、お早めに当院にご相談下さい。
接種後2日~3日程度は、シャンプーやトリミング、入浴、激しい運動などの身体に負担をかける行為は避けましょう。また、個別に注意事項がある場合は、飼い主様にご説明いたしますので、どうぞご安心下さい。

ワクチン接種や
定期健診と一緒に
トリミングは
いかがですか?

当院で以下の予防をされている場合、それぞれ5%ずつ(最大で15%)の料金割引をしております。ぜひお気軽にご相談下さい。

  • 混合ワクチン接種(またはワクチン抗体検査)
  • フィラリア予防薬7ヶ月分以上の処方
  • ノミ・マダニ予防薬7ヶ月分以上の処方

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