スタッフ紹介

院長ご挨拶

院長

青柳 寿治 Toshiharu Aoyagi

皆さんこんにちは、院長の青柳です。私は地元、常陸太田市の出身です。地域に密着したホームドクターとして、適正飼養の意識が高く予防医療に理解のある飼い主様と一緒に、動物達に寄り添いながら治療に取り組んでいきたいと思います。

病院のシンボルマーク「アイリス」は、私と妻の誕生月の花「アヤメ・菖蒲」から採りました。皆さまにも親しみを持って頂けたら嬉しいです。

開院して今年で14年目になります。この地域で診療を続けてきて分かったことは、ワクチンや予防薬で予防をすれば罹らない病気に感染して苦しんでいる犬猫が非常に多いということです。

犬フィラリア感染症は2024年5月までに173頭を確定診断しました。猫の上部気道炎も初診時に高確率で罹患していますが、きちんと混合ワクチンを接種している猫では、ほとんど見かけません。

常陸大宮市は屋内外飼育の猫が多く、野良猫との接触も多いため、猫白血病ウイルス(FeLV)感染症や猫免疫不全ウイルス(FIV)感染症に罹っている猫がかなり多いです。 また、診察時に診療スタッフが犬猫の体に付いたノミやマダニを発見することもしばしばです。

皆さん、きちんと予防をしませんか? その方が長い目で見ると結果的に医療費が安くなることが多いですし、多少の医療費が掛かったとしても愛犬&愛猫が病気に罹って苦しむ姿を見るよりは、気持ちの上でも安心感が大きいと思います。そのため、当院では「予防医療」を積極的にお勧めしています。

私達は毎年、臨床セミナー&研修等を受講しながら常に成長し、さらに細やかなケアを提供出来るように努めています。スタッフ一同、皆様のご来院をお待ちしております。

愛玩動物看護師 – 正社員
飯村 Iimura

主任:診療&美容統括/トリマー(JKC)
愛玩動物看護師として精一杯、言葉を話せないワンちゃん、ネコちゃん、そして飼い主様のサポートをしていきたいです。大好きなワンちゃん、ネコちゃんが健康で幸せな生活が送れるように頑張ります!

愛玩動物看護師 – 正社員
小泉Koizumi

ワンちゃん、ネコちゃんはもちろん、飼い主さまも安心して病院に来られるように頑張ります。まだまだ未熟ですが、よろしくお願いいたします。
2024年4月入社の新入社員です。

愛玩動物看護師 – パートタイム社員
須田 Suda

ワンちゃん、ネコちゃん、飼い主様が毎日安心して元気に過ごせるようにお手伝いをしていけたらと思います。何でも気軽に相談できるような愛玩動物看護師になりたいです。
2022年4月に育児休業から復帰しました。
現在は午前中のみのパートタイム勤務です。

動物看護助手 – パートタイム社員
小澤Kozawa

主任:診療業務&指導
飼い主様と動物達が楽しく暮らせるようにお手伝いをしていきたいです。飼い主様に安心して任せて頂けるような動物看護助手になれるよう頑張ります。
現在育児休業中です。
2024年秋頃に時短勤務で復帰の予定です。

トリマー(JKC) – パートタイム社員
和田 Wada

月一回のトリミングは贅沢ではありません。病気の早期発見にもなります。キレイになったワンちゃんを見て、飼い主様に喜んで頂けるとすごく嬉しいです。専任トリマーとして精一杯、頑張ります!

受付・医療事務 – 正社員
青柳 Aoyagi

飼い主様やワンちゃん、ネコちゃんが、ゆったりとくつろげるように、待合室の装飾を南国風にアレンジして季節ごとに変化させてますので、ご来院の際はぜひお楽しみ下さい。

名誉副院長
ラッキー Lucky

2010年5月~2022年7月までの12年間、アイリス動物病院の癒し担当マスコット犬として活躍。 受付にいて待合室の雰囲気を和ませていましたが、今は天国から皆様のことを温かく見守っています。

※2022年7月8日 永眠(享年 推定18歳)

院長インタビュー

「予防」を重視するように
なったきっかけ

臨床獣医師としての礎となる経験

当院は開業してから今年(2023年)で13年になりますが、院長の私は、実は最初からずっと臨床獣医師だったわけではありません。もともとは茨城県の公務員獣医師として勤務していました。10年間で3か所の職場を転勤して、最後に笠間市にある動物指導センターに移動になり、そこで「犬猫の適正飼養の啓発指導業務」や「不適切飼養をしている飼い主への指導業務」を主に担当していました。そこで見聞きした数多くの悲惨な経験が、私の臨床獣医師としての礎になっています。

適正飼養の大切さを伝えるために
選んだ臨床獣医師の道

茨城県は首都圏と比べて飼い主の適正使用に対する意識が低い傾向がありますが、同じ県内でもかなりの南北格差があり、特に県北山間地域の飼い主の意識の低さは明らかに際立っていて、多くの問題・トラブルを引き起こしていました。当時それらの飼い主の犠牲となった犬や猫の悲惨な状況を見聞きするたびに心を痛めていた私ですが、その当時は臨床に関する知識・技術も不十分だったため、自分の無力さに毎日打ちひしがれていました。ここではお話しできませんが、かなりつらい経験もしました。

ただ、地方公務員は転勤が多く、1つの職場にずっと留まることはできません。また、たとえできたとしても特定の地域だけをずっと見守り続けていくことはできません。「この問題を完全に解決することは難しいかもしれないけれど、少しずつでもこの地域の飼い主様たちに犬猫の適正飼養の大切さを伝えていこう。時間を掛けてでも何とか分かってもらえないだろうか…」という思いで、悩んだ挙句、最終的に退職を決意しました。

その後、学生時代からの夢だった臨床獣医師の道を歩み始めたわけですが、臨床未経験ではすぐに動物病院を開業することはできないので、開業前に約6年の研修期間を経て、茨城、東京、千葉の5つの動物病院で臨床経験を積んできました。動物病院は獣医師によって、診療方針や対応がそれぞれ異なるのですが、複数の動物病院で経験を積み重ねたことにより、それらの良い部分を取り入れることができ、現在の診療スタイルの土台を作るきっかけとなりました。

そして、基本を忠実に守り、エビデンス(根拠)に基づく適正な診療を大切にすることを学びました。そのため、日々の勉強だけでなく学会・セミナーへも定期的に参加し、最新の知識や技術を積極的に取り入れ続けてきました。

室内飼いでも
感染症のリスクはあります

過去に勤務した中には動物保護団体を支援している動物病院もあり、野良犬や野良猫の不妊・去勢手術を担当する機会が多く、また野外で生活しているために感染症を患っている犬猫の姿を数多く見てきました。

たとえ室内で一緒に暮らしていても、感染症のリスクは少なからずあります。一方、不妊・去勢手術、フィラリア予防やワクチン接種などで、発症や重症化を防げる病気もたくさんあります。動物病院で定期的に予防処置を受けている犬猫は、臓器や血液の異常が少なく、シニアになっても健康な毎日を過ごせているケースが多いです。また、定期検診で病気を早期発見でき、早期治療で体への負担が抑えられ、治療後の回復も比較的早いというメリットもあります。

予防意識の地域格差を
改善するために

首都圏の動物病院に勤務していた頃は、飼い主様の予防意識も高く、フィラリアの予防率や混合ワクチンの接種率は80~90%以上でした。特にこちらからお勧めしなくても、飼い主様の方から「フィラリア予防をお願いします」「混合ワクチンの接種をお願いします」と頼まれるケースがほとんどでした。

ところが地元に戻ってアイリス動物病院を開業した当初は、フィラリアの予防率も混合ワクチンの接種率もだいたい30%程度と首都圏の半分以下でした。そして予防そのものを良く知らない飼い主様や、知っていてもその重要性を理解していない飼い主様が大勢いました。

そこで、動物たちの命を守り、飼い主様やご家族と長く一緒に暮らして、たくさんの想い出を作れるようにするためにも、当院の診療方針として「予防医療」を特に重視するようになりました。

そしてそれから13年間、一生懸命頑張ってきましたが、その結果、現在の予防率は開業当初よりも約10%増えた程度です。一度予防を始めても途中でドロップアウトしてしまう飼い主様も多く、 また、少数ですが、診療が自分の思い通りにならない腹いせにクチコミサイトに匿名で誹謗中傷を投稿する人もいます。

「13年間努力してきた結果がこれか…」と、何度も気持ちが挫けそうになりますが、実はまだ諦めきれずに密かに毎年努力を続けています(苦笑)。

「予防」に向けた
現在の取り組み

当院には「予防会員制度」があり、初診料や再診料、各種の検査料・処置料・手術料に対してそれぞれ異なる価格を設定しているので、予防会員と非会員の間には約1.5倍の価額差があります。この制度を設けている理由は、飼い主様に「予防の大切さ」を意識して頂きたいからです。決してお金儲けをしたいからではありません。そもそもお金儲けをしたかったら、こんなことをしないで全員を受け入れた方が良いですからね(笑)。

これまで予防に対する知識がほとんど無かったとしても、当院が予防に対する正しい情報を提供いたしますので、ご安心ください。「大切な家族の一員であるワンちゃんやネコちゃんを大切にしたい」という飼い主様の想いに、当院は寄り添い、サポートしてまいります。ただ、非常に残念ですが、予防医療と適正飼養の意識が低い飼い主様には、当院は寄り添うことが難しいと思いますので、他の動物病院を探していただくことになると思います。

「予防」を通じて
これからめざしていること

予防に関する飼い主様の意識や知識の量には地域差があり、当院の所在地である常陸大宮市とその周辺地域は、まだまだ発展途上にあると感じます。そのような状況でも、当院の診療方針に共感してくださる飼い主様も数多くいらっしゃり、予防を目的に定期的に受診する犬猫もしだいに増えてきました。

予防には定期検診やワクチン接種などで、一定の費用がかかります。しかし、予防をせずにいて重大な病気を発症した場合、犬猫の体にかかるダメージは大きく、飼い主様の治療費の負担もより大きく重くのしかかります。長い目で見れば、継続的に予防に取り組んでいただく方が、たとえ治療が必要になっても体にかかる負担が抑えられ、必要以上の費用もかかりにくくなるのです。

また、「もう手遅れでこれ以上の治療が難しい」という最悪のケースも、予防によって回避しやすくなります。昨今の獣医療の発展により、病気を発症しても、早期発見・早期治療を実現できれば、症状の悪化を防いだり、進行を遅らせたりなど、より長く一緒に過ごせる可能性が高まります。当院は最期の瞬間まで飼い主様と犬猫たちに寄り添い、ご家族が少しでも長く幸せに過ごせるようにお手伝いをさせて頂きたいと思います。

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